雑巾掛けのコツとは?正しい方法と気をつけるべきポイント

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雑巾掛けを普段のお掃除でしていますが? 意外と体力を使う雑巾掛けは、敬遠しがちな掃除のひとつ。 床掃除に関しては、掃除機と便利なドライシートでフロアワイパーをかけるのみという方も少なくないでしょう。 ですが、雑巾掛けは掃除機やフロアワイパーでは取り切れない汚れを取り除くことができます。 床を至近距離で見るため、見落としていた汚れに気づくことも可能です。 この記事では雑巾がけの正しい方法や注意点、コツについて解説します。 コツを掴んだ雑巾掛けを、明日からの掃除にぜひ役立ててみてください。

この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。

雑巾掛けの前にすべきこと

床掃除 では、雑巾掛けをおこなう前にするべきことを解説します。

ホコリを取り除く

雑巾掛けの前は、掃除機やフロアワイパーで部屋のホコリを取り除いておきましょう。 濡れた雑巾でホコリを濡らしてしまうと、取り除くどころか逆に床へとへばりついてしまいます。 掃除の手間を増やしてしまう結果にもつながりかねないため注意が必要です。

窓を開ける

ホコリを取り除いたら、窓を開けます。 最初に窓を開けたらダメなの?と疑問に思う方もいるかもしれないですが、ホコリを取り除く前に窓を開けるとホコリが舞い上がる原因になるのでおすすめできません。 雑巾掛けをする時に初めて窓を開けるようにしましょう。 フローリングは長時間濡れたままの状態になると、傷む原因となってしまいます。 雑巾掛け後は、いち早く乾燥させることがコツなので心がけてください。

雑巾を水で濡らし、固く絞る

濡らした雑巾は、念入りに絞りましょう。 固く絞る理由は後程説明するので、そちらを参考にしてください。

雑巾掛けの基本は上から下、奥から手前

雑巾掛けは、落ちてくるホコリを考えながら掃除をしましょう。 また、拭き終わった場所を踏まないよう考えながら掃除をすることも大切です。 ホコリは上から下へと落ちるもの。 したがって、雑巾掛けの基本は上から下に、奥行きのあるものは奥から手前に、という順番になります。 雑巾掛けのコツとしてはコの字で雑巾掛けをおこなうことです。 コの字で拭くことにより隅から隅までまんべんなく、拭き逃しを減らすことができます。

雑巾をしっかり絞るのがコツ

雑巾はとにかくしっかりと絞りましょう。 絞りが甘いと、床に多く水分が残り乾燥が遅れてしまう上にペタペタとしてしまいます。 掃除後も濡れた状態が続くと、フローリングが傷むほか、拭き跡が残ってしまったり、落ちてきたホコリがこびりつく原因にもなります。 掃除後はすぐに乾くことが理想のため、できるだけ雑巾は固く絞ることをおすすめします。

雑巾掛けする時に気をつけるポイント

雑巾掛けする女性 つぎに、雑巾掛けの注意点をポイントで解説していきます。

晴れた日を選ぶ

雑巾掛けは晴れた日にするのがコツです。 晴れた日であれば、より早く水分を乾燥させることができます。 できるだけ雨の日は避けるとよいでしょう。

雑巾は固く絞る

掃除中は雑巾が汚れてしまうため、洗うたびに絞る機会があると思います。 ですので、毎回固く絞るというコツを忘れないようにしましょう。 厚手のものより薄手の雑巾のほうが絞りやすいので、雑巾を選ぶ時には厚さも考慮して選ぶことをおすすめします。

雑巾がけの前にホコリを取り除く

事前にホコリを取り除く方法として掃除機を使用する場合が多いと思いますが、注意が必要です。 掃除機はホコリを吸ってくれますが、排気によりホコリを舞い上がらせる原因になります。 舞い上がったホコリは時間差で落ちてくるので、雑巾掛けをした後に落ちてくる可能性があります。 掃除機を使用した場合は、舞い上がったホコリが落ち着くまで10分程度待ってから雑巾掛けをすることがコツです。 また、ホコリの舞い上がりを抑える掃除方法として、ハンディモップやドライシートでフロアワイパーをかける方法が便利です。 掃除機より手軽に掃除ができるのでおすすめのアイテムです。

重曹はワックスをはがすおそれがあるので注意

床汚れで多いのが、食べこぼしや皮脂といった酸性の汚れです。 酸性の汚れに便利なアイテムとして重曹がありますが、フローリングで使用する時には注意が必要です。 重曹を使えば汚れが取れますが、フローリングのワックスを剥がしてしまう恐れがあります。 多くの汚れを取り除ける万能な重曹ですが、フローリングの雑巾掛けには使用しないほうがよいでしょう。

汚れが落ちない時は台所用洗剤を使う

フローリングの汚れを落とすには、中性の台所洗剤がおすすめです。 原液ではなく、薄めて使用します。 雑巾掛け後は、洗剤残りがないようよく水拭きしてください。

短時間ですませる

雑巾掛けは短時間で行うことがコツです。 床を長時間濡れた状態にさせないためにも、サッと拭いてサッと乾かすことが理想。 手際よく雑巾掛けできるよう、邪魔となる家具などは事前に移動させておきましょう。

水拭きの後は乾拭きする

雑巾の絞りが甘かったり、洗剤を使用したあとの水拭き後は、床に水分が残りやすいので乾拭きをしましょう。 天候の悪い日の雑巾掛けも乾きが鈍くなりがちのため、乾拭きをおすすめします。

雑巾におすすめアイテム

最後に雑巾としておすすめの「マイクロファイバーキッチンクロス)」をご紹介します。 マイクロファイバーは、吸水性速乾性に優れているため、フェイスタオルからバスタオル、バスマットまでいろいろな製品に使われています。 また、独特の繊維形状によりホコリや汚れも吸着しやすく、お掃除でも活躍する優れものです。 吸水性が高く、水滴や油汚れも素早く拭き取ることができるのでおすすめ。 コスパの良いマイクロファイバー雑巾を探している人におすすめです。ネット通販で気軽に手に入れられるのでチェックしてみましょう。 詳しくは下記URLをご参照ください。
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まとめ

雑巾掛けの正しい方法やコツ、注意点について解説しました。 掃除の中でも面倒な部類に入る雑巾掛けですが、雑巾掛け後のフローリングは想像以上に気持ちいいものです。 また、雑巾掛けは体を動かすのでいい運動にもなります。 ぜひ天気の良い日にコツを掴んだ雑巾掛けをして、サラサラな床を目指してみてはいかがでしょうか。

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