濡れた手や汗を拭くとき、あるいは何かを包むときに欠かせないハンカチ。
おしゃれアイテムとしてこだわっている人も多いでしょう。
ハンカチは、1日を通して同じものを使用することが多いため、使うたびにハンカチの状態は気になるもの。
この記事では、おすすめのハンカチの素材や選び方ついて紹介します。
毎日使うものだからこそ、使い勝手のよいものを選ぶようにしましょう。
この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。
目次
ハンカチを選ぶ際のポイント
ハンカチといっても、使うシーンや素材によってイメージするものが違うのではないでしょうか。
ハンカチを選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。
ハンカチの予算はどれくらいか
プレゼントとして贈る機会も多いハンカチですが、一般的な価格はどの程度でしょうか。
日常使い用のハンカチであれば、300円～600円程度で購入が可能です。
ブランド品や冠婚葬祭に利用できる上質なものであれば、5,000円程度の予算で十分良いものが手に入るでしょう。
ハンカチのおすすめの大きさは
ハンカチは持ち歩くものであるため、ポケットやカバンに入れてもかさばらない大きさのものがおすすめです。
一般的なサイズは、25×25cm。
デザインも豊富にあるため、性別や年代を問わず使いやすいでしょう。
より小さい20×20cmサイズなら、手の小さい子ども用や紳士用ポケットチーフに適しています。
ハンカチはどのようなシチュエーションで使うか
ハンカチを使うシチュエーションはとても幅広くあります。
最もハンカチの出番が多いのは、濡れた手や汗を拭くときでしょう。
お弁当箱を包んだりするような持ち運び用アイテムとしても活躍します。
食事中服が汚れないよう胸に掛けたり膝の上に敷いたりもできるでしょう。
また、冠婚葬祭やフォーマルなシーンでは、ポケットチーフとして使うことで、胸元を華やか且つおしゃれに演出できます。
ハンカチはどのような素材で作られているか
ハンカチに使われる素材は多岐に渡ります。
ここではハンカチに使われている代表的な素材の特徴を紹介します。
麻のハンカチ
強度があり、吸水性や通気性が高いのが特徴です。
水に濡れると繊維の強度が増すため、洗濯しても傷みにくいでしょう。
しかし、水分を含むとシワになりやすく、カビにも弱いため濡れたらすぐに乾かすことが長持ちさせるポイントです。
綿のハンカチ
吸水性に優れ、肌触りがよいのが特徴です。
強度も高いため長く愛用できます。
しかし洗濯でシワになりやすいため、アイロンがけは必至です。
同じく綿を利用しているものにタオルハンカチがあります。
タオルハンカチであればシワを気にすることなく使用できますよ。
シルクのハンカチ
シルクのハンカチは、フォーマルなシーンにぴったりで、高級感のある光沢が魅力です。
しかし、家庭での洗濯が難しく、汗や日光でシミになりやすいといったデメリットも。
保管時は虫食いに注意しましょう。
ウールのハンカチ
羊の毛でできたハンカチで、保湿性や保温性に優れており、抗菌・消臭機能も備えています。
シワになりにくい素材ですが、洗うと縮みやすく変色しやすいといった特徴も。
アイロンがけをするときは、あて布を忘れないようにしましょう。
マイクロファイバーのハンカチ
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は、髪の毛の約100分の1以下の極細繊維でできているため肌触りがよいのが特徴です。
また、吸水性と速乾性にも優れています。
ただし、マイクロファイバーは繊維の1本1本が尖っているため、強く擦ると肌を傷つける可能性があり注意が必要です。
実用性の高いハンカチのおすすめ
ハンカチを選ぶポイントのひとつに実用性の高さがあります。
手や汗を拭く機会も多いため、いつも清潔な状態であると嬉しいですよね。
速乾性の高いハンカチ
何度も繰り返して使うハンカチは、速乾性の高いものであると快適に使用できます。
速乾性が高いハンカチなら、ガーゼ生地のものがおすすめです。
綿の糸をゆるく織っているため柔らかく、敏感肌の人や赤ちゃんでも安心して使えます。
通気性と吸水性にも優れているため、特に汗を拭く回数の多い夏に活躍するでしょう。
抗菌防臭効果のあるハンカチ
手や汗を拭いたあとの濡れたままのハンカチは、ポケットやカバンの中に入れたままにしておくと雑菌の繁殖や匂いが気になるもの。
それらを防ぐには、抗菌防臭効果のあるハンカチを選ぶとよいでしょう。
おすすめは抗菌防臭タオルイレーズ
「抗菌防臭タオルイレーズ ハンカチ」は、抗菌と防臭ができるハンカチで、洗濯を100回しても効果が持続します。
ハンカチから匂いがしたり雑菌が繁殖したりする理由は、黄色ブドウ球菌やモラクセラ菌が洗濯時に残っているタンパク質や皮脂を栄養として増殖するためです。
抗菌防臭タオルイレーズなら、テイジンの抗菌防臭糸サンクローネを使用して織り上げているため、菌の繁殖を抑制できます。
抗菌防臭タオルイレーズは、ハンカチのほかにもフェイスタオルやバスタオルもあります。
カラーは10種類あり、5枚セットでも購入可能です。
ハンカチは毎日使うものだから、常に清潔なものを用意しておきたいですね。
まとめ
今回は、おすすめのハンカチについて紹介しました。
ハンカチは素材によって見た目や使い勝手が大きく変わるため、使用するシチュエーションに合わせて選ぶとよいでしょう。
また、同じものを繰り返し使うため、いつも清潔に保てるよう抗菌防臭効果のあるものを選ぶと安心ですね。