ホテルや美容室をはじめ、日常的にタオルを使うという業務も多いでしょう。
毎日使うタオルは、使いやすく長持ちするものがいいですよね。
今回の記事では、業務用タオルの用途や、選ぶ基準、おすすめのタオルなどを紹介します。
使用用途でタオルを分けることで、顧客満足やコスト削減につなげましょう。
丈夫な業務用タオルは、もちろん家庭で使うのもおすすめ。
タオルを新調しようと考えている人もぜひ、チェックしてみてください。
目次
業務用タオル使用用途とは?
業務用タオルの使用用途はさまざまです。
ここでは、業務用タオルを使う主な施設をみていきましょう。
- ホテル、旅館
- 美容院
- エステサロン
- マッサージ店
- 飲食店
ホテルや旅館などの宿泊施設では、お客様自身がタオルを手に取り使用します。
タオルの肌触りや吸収力で、顧客満足度が変わることもあるでしょう。
また、美容院やエステサロン、マッサージ店では、従業員がお客様を施術する際に使用します。
癒しを求めて行くこのような場所でのタオルの役目は重要です。
肌触りが良いものはもちろん、従業員も施術しやすいものを選びましょう。
また、飲食店をはじめ、サービス業などでは掃除の際にも、業務用タオルは使用されます。
吸収力があり長持ちするコスパの良い業務用タオルは、重宝されるでしょう。
お客様に対して使うのにおすすめタオルとは
さまざまな用途で使われる業務用タオルですが、ここからはお客様に対して使うのにおすすめのタオルを紹介します。
抗菌防臭加工されたタオル
お客様に対して使うタオルは、清潔であることが重要です。
毎回新品のタオルを使用しない場合は、お洗濯で臭いや菌をしっかり取る必要があります。
「抗菌防臭タオルイレーズ フェイスタオル」は、抗菌防臭糸であるサンクローネを使用して織り上げたタオルです。
臭いの原因となる、黄色ブドウ球菌やモラクセラ菌の繁殖を抑制してくれます。
洗濯を100回しても効果が持続するため、何度もお洗濯して使用する業務用タオルにぴったりです。
糸自体に抗菌効果があるため、きれいな状態を長く維持できるでしょう。
サイズは、34×80cmで吸収力にも優れています。
フェイスタオルのカラー展開は、薄色シリーズがホワイト、ピンク、アイボリー、グリーン、ブルーの5色。
濃色シリーズがモスグリーン、ネイビー、グレー、ベージュ、ブラウンの5色です。
ホテルや旅館であれば、お部屋の雰囲気に合わせて、美容院やエステサロンであれば、店舗の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。
肌触りの良いタオル
また、お客様の肌に触れるタオルは、肌触りの良いものを選ぶことも大切です。
自宅で使うタオルとは、一味違う肌触りで顧客満足度をアップさせましょう。
「究極タオル さわってみ」は、長くしなやかな糸をロングパイルで織り上げたタオルです。
通常のタオルよりふわふわで手触りがよく、吸水性も高いのが特徴。
毛羽落ちも少ないため業務用タオルとして、何度もお洗濯する場合にもぴったりのタオルです。
サイズ展開は、ハーフバスタオルが34×120cm、フェイスタオルが34×80cmです。
ハーフバスタオルは通常のバスタオルよりも幅が短いため、ハンガーにかけて乾かすこともできます。
カラー展開は、ホワイト、ピンク、グレー、ネイビー、ベージュの5色。
どのカラーも落ち着いた色合いで、業務用タオルとして使いやすいといえるでしょう。
従業員が使うのにおすすめのタオル
次は、従業員が使う業務用タオルの選び方のポイントを紹介します。
従業員が使う業務用タオルは、素材や加工、編み方(製法)をチェックして選ぶとよいでしょう。
用途に合わせて選ぶことで、業務の効率アップにもつながります。
タオルの中でもポピュラーなパイル地
パイルとは、織り方の種類で、繊維をループ状に織ったものです。
この形状が肌に触れた際にふわっとした弾力を生み出してくれます。
保温、保湿、吸水性にも優れているため、エステサロンやマッサージ店などの施術の際にもおすすめです。
ひっかかりの少ないシャーリング地
シャーリング地とは、パイル部分の毛を切って作られています。
毛の部分がループ状になっていないため、長い髪やアクセサリーなどがひっかかりにくいのが特徴です。
美容室でロングヘアのお客様に使用するとよいでしょう。
生地に厚みと高級感があるため、ホテルや旅館の客室にぴったりです。
安価で速乾性の高いマイクロファイバー
マイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維で作られた、速乾性の高いタオルです。
安価で吸水性に優れているため、飲食店の台拭きや掃除用におすすめです。
しかし、タオル生地に比べ耐久性は低いといえるでしょう。
コスパが良いタオル
従業員が使う業務用タオルは、コストパフォーマンスに優れていることも重要です。
業務で毎日何枚も使うタオルは、丈夫で長持ちするものを選びましょう。
単に、安価だからといって選んでしまっては長持ちするかはわかりません。
価格はもちろん、しっかり素材や加工方法もチェックしましょう。
まとめ
業務用タオルの用途や、選ぶ基準、おすすめのタオルなどを紹介しました。
業務用タオルは、素材や加工方法など、用途に合わせて選ぶことが大切です。
お客様の肌に直接触れるものは肌触りが良いものを、従業員が使うものは業務の効率アップに繋がるものを選びましょう。