水分を素早く吸収するマイクロファイバータオル。
優しい手触りのマイクロファイバータオルは、速乾性にも優れています。ゴミやホコリの吸着力も高いことから、お掃除などで活躍することも。
今回の記事では、マイクロファイバータオルの特徴や使用時の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてマイクロファイバータオルを、日常生活に取り入れてみませんか。
この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。
目次
そもそもマイクロファイバーってなに？
マイクロファイバーとは、ポリエステルやナイロンを原料とした合成繊維の一種です。
マイクロファイバーの繊維の太さは、人間の髪の毛の100分の1以下しかないといわれています。
極細繊維の感触は柔らかく、静電気を帯びやすいという特徴もあります。
また繊維に隙間が多いため、空気を多く含むこともでき、保温性が高く軽いのもほかの繊維との違いといえるでしょう。
マイクロファイバーの特徴
ここからは、マイクロファイバーの特徴やメリットについてみていきましょう。
吸水性が高い
マイクロファイバーの繊維断面は、ギザギザと多角形に尖っており隙間があるため、水分を素早く吸収してくれます。
そのため、お風呂上りなど濡れた身体を拭くのに向いているでしょう。優しく抑えるように拭くだけで、十分に水分を吸収してくれます。
また、1日に何度も使うハンカチにもおすすめです。薄手でコンパクトなため持ち運びにも向いています。
速乾性が高い
マイクロファイバーは、軽く絞って干しておくだけで、数時間で乾きます。冬場でも洗濯がしやすいのが大きなメリットです。
吸い取った水分を閉じ込める働きもするため、髪の毛を乾かす際にもおすすめです。一般のタオルのように、濡れたタオルから水分が髪に毛に戻る心配もありません。
マイクロファイバータオルなら、ドライヤーの使用時間も短縮されるでしょう。
汚れが落ちやすい
マイクロファイバーは水分吸収に優れていますが、静電気を帯びやすいため、ゴミやホコリの吸着力が高くお掃除などでも活躍します。
また、尖った繊維で油汚れなどの頑固な汚れを落とすのにも役立ちます。洗剤なしでも汚れが落ちるほどです。
キッチンの油汚れ以外にも、シンクやバスタブの水垢掃除にも向いています。
汚れがひどい場合は、汚れをたっぷり取り込める厚地タイプがおすすめです。
マイクロファイバーの注意点
さまざまな魅力があるマイクロファイバーですが、使用する際には注意点もあります。
柔らかいものを傷つける可能性がある
マイクロファイバーの感触は柔らかいものの、繊維の表面は細かく尖っています。そのため、柔らかいものを拭くときには、注意が必要です。
身体を拭く際に、マイクロファイバーのバスタオルなどで、強くこすってしまうと肌を傷つけてしまいます。こすらず優しく押さえるようにして、水分を吸わせましょう。
また、窓や鏡をマイクロファイバータオルでこすると、傷になる可能性があるので気をつけましょう。
耐熱温度が低い
マイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルなどの耐熱温度が低い化学繊維でできています。そのため、高熱に弱いという特徴があります。
マイクロファイバーには、乾燥機の使用やアイロンがけ、熱湯消毒などはしないように注意しましょう。
また、マイクロファイバー製品を火の近くに置くと、燃え移る危険があります。うっかり火のそばに置いてしまわないよう、気をつけましょう。
抗菌効果を求めるなら抗菌防臭タオルイレーズ
タオルやハンカチには、吸水性や速乾性のほかにも、抗菌効果を求めたいという人も多いでしょう。
ここからは、抗菌効果が期待できるおすすめの商品をご紹介します。
抗菌防臭糸であるサンクローネを使用して織り上げた「抗菌防臭タオルイレーズ フェイスタオル」は、洗濯物に残った皮脂やたんぱく質を栄養源として増殖する、モラクセラ菌や黄色ブドウ球菌の繁殖を抑制し、不快な臭いの発生を抑えてくれます。
糸自体に抗菌効果があるため、100回洗濯しても抗菌防臭効果が持続するのもうれしいポイントです。
＞＞「抗菌防臭タオルイレーズ フェイスタオル」1,000円（税込）
抗菌防臭タオルイレーズシリーズには、タオル以外にも「抗菌防臭タオルイレーズ ハンカチ」があります。ハンカチのカラー展開は、モスグリーン、グレー、ネイビー、ベージュ、ブラウン、ホワイト、ピンク、アイボリー、グリーン、ブルーの10色。
1セット5枚のハンカチは、シックカラーセットとパステルカラーセットから選ぶことができます。
＞＞「抗菌防臭タオルイレーズ ハンカチ」1,100円（税込）
＞＞また、マイクロファイバーキッチンクロス4枚組もおすすめです。
まとめ
マイクロファイバータオルの特徴や使用時の注意点、抗菌効果が期待できるおすすめの商品を紹介しました。
マイクロファイバーは、吸水性速乾性に優れているため、フェイスタオルからバスタオル、バスマットまでいろいろな製品に使われています。
また、独特の繊維形状によりホコリや汚れも吸着しやすく、お掃除でも活躍する優れものです。
マイクロファイバーの使用時の注意点を守りながら、上手に日常生活に取り入れてみましょう。