ジメジメとした蒸し暑い夏がようやく終わり、肌寒い秋が顔を覗かせてきました。
さすがにここまで寒いと、冬の足音ももうすぐ聞こえてきそうですね。
さて、芸術、読書、食欲の秋と呼ばれていますが、今回取り上げさせていただくのは行楽シーズンということで、運動の秋――そして、もっと限定させていただくと「アウトドア」でございます。
ですので「アウトドア用に新しいタオルを買いたいけど、何を基準に選べばいいかわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
アウトドア専用のタオルも多く販売されていますが、重要なポイントさえ抑えていればそのような物ではなく、ごくごく普通のタオルでも活躍できてしまうのです。
この記事では、アウトドア用のタオルの選び方とおすすめのタオルをご紹介します。
目次
アウトドア用タオルを選ぶ際のポイント
アウトドアにぴったりなタオルを選ぶ7つのポイントについて解説していきます。
この7つのポイントを基準にアウトドアに最適なタオルを選ぶようにしましょう。
吸水性
アウトドア用タオルに最も必要な性能はズバリ、吸水性です。
アウトドアの最中に水に濡れる、汗をかくというシチュエーションは多くあります。
また、一回使っただけでタオルがビチャビチャになり水を吸わなくなってしまうようでは使い物になりません。
なるべく多くの水分を吸収できるタオルの方がアウトドアに向いていると言えますね。
速乾性
吸水性と同時に必要になるのがタオルの速乾性です。
一度タオルが濡れてしまっても、乾くのが早ければ何度でも使うことができます。
びしょびしょに濡れたタオルはアウトドア中も外に干して乾かすことが多いですが、速乾性が高いタオルはそうでないタオルと比べると乾くのがかなり早いです。
アウトドアに持っていくのであれば速乾性の高いタオルの方が便利ですよね。
素材
タオルには様々な素材で作られたものがあります。
タオルは毎日肌に触れるものなので、できるだけ綿などの天然素材で作られたタオルを使用することをおすすめします。
最近では吸水性と速乾性がとても高いマイクロファイバーのタオルも多いです。
しかし、綿素材でも高い吸水性や速乾性を誇るタオルも存在します。
また天然素材は肌にも優しく、触り心地も抜群です。
耐久性
アウトドアで使うタオルであれば耐久性も必要になってきます。
アウトドア中にタオルの生地がすぐにボロボロになってしまった、破れてしまったというようなことは避けたいですよね。
また、家庭でタオルを使用していて破れてしまった場合はすぐに替えのタオルを買いに行けますが、アウトドアの最中ではタオルを買いに行くのは難しいです。
アウトドアには耐久性がしっかりしているタオルを持っていきましょう。
万能性
アウトドア中にアクシデントが発生する可能性もあります。
不意に手足を切ってしまう、捻挫や骨折をしてしまうという事態が起きた時に、タオルで応急処置をする必要があります。
そのような場面を想定して怪我の手当てにも使える十分な大きさのある頑丈なタオルが好ましいです。
アウトドアには万能に使えそうなタオルを選ぶようにしましょう。
防臭性
アウトドア時に使用するタオルは水や汗に濡れることが多いです。
またキャンプや登山で野宿をする場合は、洗剤を使ってタオルを洗うことができません。
何回も使っているタオルだと臭いの原因となる細菌が繁殖して生乾き臭がするようになることもあります。
しかし、防臭加工が施されたタオルであれば細菌の繁殖を抑えて臭いの発生を防ぐことが可能です。
収納性
アウトドアにタオルを持っていくのであれば、収納性が高くてかさばらないものを選ぶことをおすすめします。
かといって生地が薄いタオルは吸水性や耐久性が低いので避けましょう。
生地が厚すぎず、コンパクトにたためるタオルが一番です。
アウトドアを快適にするタオルをご紹介
アウトドア専用グッズではないけれどアウトドアに使いやすいタオルというものも存在します。
吸水性や防臭性、肌触りの良さが優れておりアウトドアにぴったりなタオルをご紹介します。
無地でシンプルなのでどなたでも使いやすいデザインですよ。
臭わない!抗菌防臭タオルイレーズ(フェイスタオル)
抗菌防臭タオルイレーズは、生乾きの洗濯物特有の臭いの発生源となる黄色ブドウ球菌やモラクセラ菌の増殖を防ぎます。
その秘密はテイジンの抗菌防臭糸サンクローネ。
抗菌防臭タオルイレーズは、この抗菌防臭効果がある糸を織り上げて作られているのが特徴です。
他の抗菌防臭製品のほとんどがタオルを織り上げた後に抗菌防臭加工をしますが、イレーズは糸そのものにその効果があります。
そのためイレーズの抗菌防臭効果は高く、洗濯を100回しても効果が落ちないほど長持ちします。
抗菌防臭タオルイレーズ バスタオル
抗菌防臭タオルイレーズバスタオルは60×120cmの一般的なサイズです。
キャンプを伴う登山の場合はバスタオルを用意しておくと安心ですね。
こちらもパステルカラーの薄色と深みのあるカラーの濃色に分かれているので、お好みの色をお選びください。
さわってみ!究極タオル(フェイスタオル)
さわってみ!究極タオルは手触りがふわふわで心地よく、吸水性が高いタオルです。
しなやかで長い糸をロングパイルで織ることによって究極の肌触りを実現しました。
また、綿100%で毛羽落ちも少ないので環境を汚すこともなく自然の中でも安心して使えます。
カラーバリエーションは、ホワイト、ピンク、グレー、ネイビー、ベージュの5種類です。
同色4枚セットでお届けします。
まとめ
アウトドア用のタオルを選ぶ際のポイントとおすすめのタオルについてご紹介しました。
アウトドアで使うタオルはしっかりとした品質のものを選ばないと、すぐびしょびしょになる、生地が傷んで破れやすくなるといったことが起こります。
今回ご紹介したポイントを参考に、お気に入りのタオルをみつけてアウトドアを楽しんでくださいね。
中央校