毎日の生活に重宝するタオルは、バスタオルやフェイスタオルなどさまざまなタイプのタオルがあり、どの家庭にも複数枚ある日用品ですよね。
そんなタオルをどうやって保存するのか、実は詳しく知らない方も多いはずです。
そこで今回は、タオルの正しい保管方法をご紹介しましょう。
タオルの畳み方や保管する際の注意点なども一緒にお届けするので、タオルの保管方法にお悩みの方は必見です。
この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。
目次
正しいタオルの保管方法
タオルを正しく保管しなければ、色むらの原因になったり生地がかたくなったりと、さまざまなデメリットがあります。
そこで、できるだけ長い間キレイな状態をキープするために、正しいタオルの保管方法をチェックしておきましょう。
まずは箱や袋から出すのがお約束
新品のタオルを買ったりもらったりしたとき、ほとんどの場合は箱やビニール袋に入っていますよね。
そんな新品のタオルをキレイに保管しておくには、まずは箱やビニール袋から取り出しましょう。
いつまでもタオルを箱やビニール袋に入れたままにしておくと、通気性が悪くカビの発生や着色の原因になる場合もあるため注意が必要です。
タオルは洗ってから保管
新品のタオルはキレイだと思い込みがちですが、実は製造過程でチリやほこりが付着していることがよくあります。
チリやほこりといった汚れがタオルに付いたまま放置していると、タオルの劣化が進んでしまうので、まずは洗濯をしましょう。
新品のタオルを洗う際は、色落ちや毛羽落ちを防止するため、洗濯ネットに入れて少量ずつタオルのみで洗濯するのが基本です。
叩き付けるような洗い方や節水モードでの洗濯は避け、コインランドリーや手洗いをすると、タオルが傷みにくくキレイに洗うことができます。
キレイに洗ったあとに、タオルをまた箱やビニール袋に戻さないことも覚えておきたい保管方法のひとつです。
再び箱やビニール袋にタオルを戻してしまうと、箱やビニール袋の材質がタオルに影響して品質をダウンさせてしまうほか、通気性も良くないので避けましょう。
タオルの保管場所
キレイに洗ったタオルの上手な保管方法は、直射日光や蛍光灯に当たらない場所を選ぶこと。
タオルが直射日光や蛍光灯に長時間当たることで、劣化して色落ちしてしまう可能性があります。
また、ぎゅうぎゅう詰めに保管すると、タオルの生地に空気が入る隙間がなくなり、ぺちゃんこになってしまい、使い心地も悪くなりがちです。
いったんボリュームを失ったタオルは洗濯しても柔らかさが復活しにくいので、たくさん重ねすぎないように注意して十分なスペースが確保できる場所に保管しましょう。
すぐに使うのがおすすめ
新品のタオルがたくさんある場合、つい長期間使わずに保管してしまいがちですが、できれば使うことをおすすめします。
長期間使わずにタオルを保管し続けていると、紫外線などによる色むらや折りたたんでいた箇所のダメージなどの経年劣化を引き起こしてしまい、使う前にダメになることも。
複数のタオルがある場合は、上手にローテーションを組んでまんべんなく全てのタオルを使うことで、経年劣化を遅らせることができるでしょう。
タオルの畳み方
タオルは、細かく折って畳むと折り目部分にダメージが加わってしまい、使い心地が悪くなることがあります。
そのため、細長くなるように半分に折り、くるくると丸めるようにして折り目をできるだけ付けないように畳んでおくと、生地のダメージを軽減できるでしょう。
くるくるとまるめて畳んでおけば、収納もしやすくなりますよ。
ほかにも、端を三角に折ってから細長く半分に畳んでくるくるとまく方法など、さまざまな畳み方があるのでお好みの方法を見つけて保管してくださいね。
タオルを保管する時の注意点
新品のタオルは、キレイに洗濯して湿気の少ないところに保管するのが基本です。
そんな保管方法の基本と一緒に、注意点も把握しておきましょう。
折り目の生地が弱くなる
タオルをずっと折り畳んだままにしておくと、折り目部分の生地が弱くなってしまいます。
そのため、できるだけ折りたたむ回数の少ない折り方を採用したり、タオルを長期間保管せずにローテーションを組んで使ったりすることで、折り目の負担を軽減することが可能です。
ホコリや湿気が多い場所はNG
タオルをほこりや湿気が多い場所に保管すると、カビの発生や生地のダメージにつながってしまうため、できるだけ避けましょう。
たとえば、バスルームのすぐ横などの湿気が多い場所に保管するのはあまりおすすめできません。
とはいえ、バスルームではタオルが必要不可欠なので、必要な分だけストックしておいたり、通気性に配慮したりなど、保管方法を上手に工夫することが大切です。
バスルーム以外の通気性の良い場所にタオルを保管する際は、ほこりからタオルを守るため収納ケースなどを活用すると良いでしょう。
おすすめタオル
ここでは、おすすめのタオルをご紹介しましょう。
自宅で使うのもよし、ギフトにしてもよしの人気のタオルなので、ぜひチェックしてみてください。
フェイスタオル イレーズ 同色2枚セット 薄色
イレーズ のフェイスタオルは、洗濯を100回しても抗菌防臭効果が持続するとウワサの人気商品です。
梅雨時期や冬場など、洗濯ものが乾きにくい季節でも快適に使用できるよう、抗菌防臭糸であるサンクローネを使用しています。
カラー展開も豊富で、ホワイトやピンク、ブルーなどの全5色からワンカラーを選び、2枚セットで購入できます。
淡い色合いのタオルなので、かわいらしい雰囲気が好きな方や、お部屋の雰囲気を明るくしたい方におすすめです。
サイズは、使いやすい34㎝×80㎝。
>洗濯100回でも効果が持続！ 抗菌防臭タオル！ イレーズ（同色2枚セット 薄色）
フェイスタオル イレーズ 同色2枚セット 濃色
先ほどご紹介した、抗菌防臭効果が特徴の「フェイスタオル イレーズ 同色2枚セット 薄色」の濃い色バージョンの商品です。
モスグリーンやネイビー、ブラウンといったシックな5色のなかからお好みのカラーを選ぶことができます。
クールな雰囲気がお好みの方や、モダンなお部屋にマッチしやすいカラー展開です。
>洗濯100回でも効果が持続！ 抗菌防臭タオル！ イレーズ（同色2枚セット 濃色）
バスタオル イレーズ 1枚 薄色・濃色
イレーズのタオルには、フェイスタオルだけでなく、バスタオルもあります。
大判で乾きにくいイメージのあるバスタオルも、イレーズの抗菌防臭効果が期待できるタオルなら安心です。
フェイスタオル同様に、菌の増殖を抑制して嫌なにおいの発生を軽減する抗菌防臭糸のサンクローネで作られています。
こちらも薄色と濃色の2パターンで販売されているので、お好みのカラーをチョイスしてみてくださいね。
サイズは、60㎝×120㎝で、1枚ずつの販売です。
>洗濯100回でも効果が持続！ 抗菌防臭タオル！ イレーズ（薄色）
>洗濯100回でも効果が持続！ 抗菌防臭タオル！ イレーズ(濃色)
まとめ
タオルは、毎日使うものなので、気持ち良く使いたいものです。
ご紹介した上手な保管方法を徹底して、できるだけ長い期間気持ち良く使える状態をキープしましょう。
また、湿気や紫外線などの注意点もしっかり把握しておくことも大切です。
普段何気なく保管しているタオルですが、ぜひこの機会に改めてきちんと保管しなおしてみてくださいね。
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