マイクロキッチンクロスは何がいい?特徴・使い方・選び方を解説

青いタオル

マイクロキッチンクロスは、一般的なタオルとは材質が異なり、さまざまなメリットがあります。
この記事では、マイクロキッチンクロスを知りたい方に向けて、マイクロキッチンクロスの特徴や使い方、お手入れの仕方、選び方などを解説していきます。
最後におすすめのマイクロキッチンクロスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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この記事はタオル・繊維製品販売の宏進が執筆しています。

そもそもマイクロファイバーとは?

マイクロとは、1000分の1ミリを表します。
マイクロファイバーは、太さが約8マイクロメートル以下の繊維(ファイバー)で作られた布のことで、毛髪と比べると、なんとその太さは100分の1にあたります。
原料はポリエステルやナイロンといった化学繊維がほとんどです
拡大して見ると、三角形のようなギザギザした断面を持つのが特徴。三角形の細かい隙間に水や汚れが吸い込まれるので、吸水・清掃の点で優れています。

マイクロキッチンクロスの特徴

極細繊維のマイクロキッチンクロスは、どんな特徴があるのでしょうか。

吸水性・速乾性が高い

化学繊維で作られたマイクロキッチンクロスは、繊維の隙間が多く、水を瞬時に溜め込めます。
お皿やグラスを拭いても毛羽立ちがなく、水気を一気に拭きとれるメリットがあります。
自然素材でできたタオルは乾くのに時間がかかりますが、マイクロキッチンクロスは吸湿性が低く、水気をしっかりきって干せば、すぐ乾くのが特徴です。

頑固な汚れも落とせる

マイクロファイバーの細かい繊維は吸着力があり、頑固な汚れもさっと落とせるため、台所掃除にぴったり。
洗剤を使わなくても、水で濡らして拭くだけで汚れを落とせるので、環境にも優しいです。
乾いた状態のマイクロキッチンクロスは、静電気を発生しやすく、ほこりを取るのに向いています。

傷つきやすい素材にも使える

マイクロキッチンクロスは繊維が細く柔らかいため、ガラスや鏡など傷がつきやすい素材を掃除するときに役立ちます。

濡らしたマイクロキッチンクロスは、手垢をきれいに落とせるので、窓掃除に向いています。

丈夫で繰り返し使える

天然素材のクロスはほつれやすいですが、マイクロキッチンクロスは丈夫でほつれにくく、繰り返し使えます。

また、汚れてもすぐ洗えるので、衛生的に使うことができるのも魅力です。

マイクロキッチンクロスの使い方・手入れ方法

畳んだタオル

マイクロキッチンクロスは綿素材のものとは材質が異なるので、使い方や手入れ方法も注意が必要です。

マイクロキッチンクロスの使い方

マイクロキッチンクロスは、掃除したい箇所によって濡らした状態、乾いた状態で使い分けられます。

濡らしたマイクロキッチンクロスの方が汚れは落ちやすいため、シンクや洗面台、コンロ周りなどの掃除に向いています。

乾いたマイクロキッチンクロスは吸水性が高いので、グラスなど繊細な食器を拭くのに効果があります。

ただし、マイクロキッチンクロスの素材であるナイロンやポリエステルよりも柔らかい、漆や金箔などが施された食器は傷つく可能性があるので、注意しましょう。

また,マイクロキッチンクロスはキッチン以外にも、お風呂や床掃除、眼鏡拭き、洗車後の水気取りなど幅広い場面で使うことができるのも魅力です。

マイクロキッチンクロスの手入れ方法

マイクロキッチンクロスの普段の手入れは、中性洗剤で手洗いまたは洗濯で十分ですが、においが取れない場合は以下のように対処します。

  1. たらいに40℃程度のお湯をはります。
  2. お湯に適量の酸素系漂白剤を入れ、1時間ほど浸け置きます。
  3. 流水でマイクロキッチンクロスをすすぎ、洗濯ネットに入れます。
  4. 中性洗剤を入れ洗濯機で洗濯します。
  5. 風通しのいい日陰で乾かします。

マイクロキッチンクロスを手入れする際に注意するポイント

マイクロキッチンクロスを手入れするとき、気をつけるポイントを紹介していきます。

  • マイクロキッチンクロスは熱に弱いため、乾燥機の使用やアイロンがけは避ける。
  • 使用後は、色落ちを避けるため単独で洗濯する。
  • 傷みの原因になるので長時間天日干しを避ける。
  • 火の元に置くと燃え移る可能性があるので注意する。
  • 濡れたまま放置するとカビの原因になるので、洗濯後は風通しのいい日陰に干す。
  • 包丁などの鋭利なもので引っかけないように注意する。

マイクロキッチンクロスの選び方

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マイクロキッチンクロスを選ぶときは、物を傷つけない柔らかく厚みのあるクロスがおすすめです。

また、使いたい場所に合わせてサイズを選ぶのも大切です。
もし掃除に使いたいのであれば、大きすぎたり、小さすぎたりするマイクロキッチンクロスはおすすめしません。

比較的汎用性の高いサイズと考えると、30cm程度のクロスを選んだほうが便利です。
おすすめは、こちらのマイクロキッチンクロス。

幅30cm長さ30cmの正方形で、4枚組になっています。
ブルー、ピンク、オレンジ、グリーンの鮮やかなカラーラインナップ。
吸水性が高く、水滴を素早く吸水できるので、飲食店でも実際に使用されています。

食器やグラスの水滴を拭くときや、網戸掃除にも向いています。
床掃除のワイパーとしても使用できる優れもの。4枚セットなので、用途で使い分けてもいいですね。低価格なので、買い替えしやすいのも魅力的です。

>マイクロファイバー超吸水キッチンタオルマイクロファイバー超吸水キッチンタオル

まとめ

特殊な断面で汚れを拭きとるマイクロキッチンクロス。
毛羽落ちが少なく、吸水性にも優れているので、ダイニングテーブルや食器の水気を拭くのにもぴったり。
繰り返し洗って使えるので、コスパも良いのも魅力的です。
ぜひ使ってみてください。