登山の際に持っていくタオルについてお悩みの方も少なくないでしょう。
登山では持って行ける荷物が限られているので、タオルを持っていくなら実用性の高いものを選びたいですよね。
この記事では、登山用タオルを選ぶ際のポイントやおすすめのタオルについて解説していきます。
目次
登山用タオルを選ぶ際のポイント
登山用のタオルはどのような基準で選べばいいのでしょうか。
登山用タオル選びのポイントをご紹介していきます。
吸水性が高いか
登山中は汗をよくかきますし、雨で体が濡れることもあります。
登山用タオルには、吸水力が高いものを選ぶようにしましょう。
吸水力がないタオルはすぐにびちゃびちゃになってしまい、タオルとしての機能を失うのが早くなってしまいます。
速乾性があるか
吸水力と同時に重要になってくるのが速乾性です。
タオルの乾くスピードが早ければ、一度濡れても繰り返し使うことが可能になります。
速乾性の高いタオルを登山用に揃えれば、持っていくタオルの数も少なくて済みますね。
耐久性は十分か
登山で使うタオルには耐久性も必要になります。
登山にはアクシデントがつきものなので、怪我をしてしまった際や緊急事態の際でも使えるようにタオルには十分な耐久性があった方が重宝します。
繊維自体が細すぎず、しっかり織られているタオルは耐久性も高くなります。
登山用におすすめのタオルの素材
登山用のタオルを選んでいると、様々な素材のものがあってどれを選んだらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
タオルのそれぞれの素材の特徴についてお話ししていきます。
マイクロファイバー
マイクロファイバーとは、ポリエステルやナイロンといった化学繊維を原料とする合成繊維のうちの一つです。
マイクロファイバーは他の化学繊維と比べると繊維がかなり細いので柔らかく、吸水性が高くなります。
また吸水性だけでなく速乾性も高いので、登山用のマイクロファイバータオルも多く販売されています。
様々なアウトドアシーンで活躍できるマイクロファイバータオルですが繊維が細い分、耐久力はあまり高くありません。
セームタオル
セームタオルとは、プールサイドなどで使われることが多い吸水性の高いタオルです。
セームタオルの名前の由来はヤギやシカの皮をなめしたセーム革ですが、実際に革で作られているわけではなくセーム革に似せたPVA(ポリビニールアルコール)スポンジやポリエステルを原料に作られた人工の素材です。
元々は車を拭くために開発されたセーム革タオルですが、高い吸水性が注目されてスポーツ用として使われるようになりました。
乾いた状態のセームタオルは固いですが水を吸収すると柔らかくなります。
吸水量が限界まで達した場合はタオルを絞ればすぐに吸水力が元通りになります。
綿
コットンとも呼ばれる綿は、アオイ科ワタ属の植物から取ることができるワタを原料に作られる木綿のことを指します。
綿の主な生産地はインド、中国、アメリカ、パキスタンなどでそれぞれの地域の気候や風土、使う水や織り方の技術によって綿の特徴が変わってくるのが天然素材らしい面白いポイントです。
綿は天然素材なので肌触りも良くお肌への刺激も少ないのですが速乾性はあまりなく、一度汗や水を吸うと濡れてしまい、乾くまでに時間がかかります。
登山にもおすすめの抗菌防臭タオルイレーズ
登山に持って行くのであれば抗菌防臭効果のあるタオルもおすすめです。
登山ではタオルが濡れるシチュエーションも多くありますが、抗菌防臭タオルであれば生乾き特有の嫌な臭いの発生を防ぐことができます。
ほとんどの抗菌防臭タオルは、タオルを織り終わった後に抗菌防臭の加工を施します。
しかし、抗菌防臭タオルイレーズはタオルを織る段階で抗菌防臭糸サンクローネを使用しているので、他のタオルよりも抗菌防臭効果が長持ち。
100回洗濯しても抗菌防臭効果が続きます。
抗菌防臭タオルイレーズ フェイスタオル
抗菌防臭タオルイレーズのフェイスタオルは登山にも持って行きやすいサイズです。
汗を拭いた後や濡れたものを拭いた後でも、生乾きの嫌な臭いを気にすることなく使用できます。
色は薄色と濃色が用意されており、同じ色の2枚セットになります。
無地なのでどんな方でも使いやすいデザインです。
抗菌防臭タオルイレーズ バスタオル
抗菌防臭タオルイレーズバスタオルは60×120cmの一般的なサイズです。
キャンプを伴う登山の場合はバスタオルを用意しておくと安心ですね。
こちらもパステルカラーの薄色と深みのあるカラーの濃色に分かれているので、お好みの色をお選びください。
さわってみ!究極タオル(フェイスタオル)
さわってみ!究極タオルは手触りがふわふわで心地よく、吸水性が高いタオルです。
しなやかで長い糸をロングパイルで織ることによって究極の肌触りを実現しました。
また、綿100%で毛羽落ちも少ないので環境を汚すこともなく自然の中でも安心して使えます。
カラーバリエーションは、ホワイト、ピンク、グレー、ネイビー、ベージュの5種類です。
同色4枚セットでお届けします。
まとめ
登山用のタオルの選び方やタオルの素材、おすすめのタオルについてご紹介してきました。
吸水性や速乾性、耐久力が高いタオルを選ぶと、登山やアウトドアでも安心して使用できます。
また、抗菌防臭タオルも臭いが気にならずおすすめです。
自分のお気に入りのタオルを見つけてくださいね。
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